安定志向の広がりはチャンス

2020年度から始まる大学入学共通テストは、英語民間試験に加えて国語と数学の記述式問題も見送りになるようです。揺れる入試制度への不安から、受験生の「安定志向」が広がっていると言われています。外部模擬試験の志望校の動向にもはっきりと表れているようです。難関大学と言われる大学を志望している受験生が前年比95%前後と減っているのです。国公立も私立もです。現役合格を意識した心理なのでしょう。ただ安定志向で志願者が減れば逆にチャンスとも言えます。行きたい大学に合格するため、最後の最後まであきらめることなく頑張って欲しいと思います。