共通テスト記述式見送り発表

本日、荻生田光一文部科学大臣は2020年度から始まる大学入学共通テストで導入される国語と数学の記述式問題について、「導入見送りを判断した」と記者会見で発表しました。採点ミスの懸念や自己採点の難しさ等が解決できず、「受験生の不安を払拭し、安心して受験できる態勢を整えることは現時点において困難」と説明しました。しかし、共通テスト自体はマークシート方式で実施されます。『もっと早く決断すべきではなかったのか』という思いは消えません。受験生が安心して取り組んでいけるような受験制度の確立を望みます。