産業医の先生からアドバイスをいただきました

 本日午後2時より、本校の産業医の先生にお越しいただき、5月7日以降の学校再開(登校日の設定、分散登校等いろいろ想定されますが)に向けて、生徒が登校した時の注意点や、教職員の勤務時の注意点等、様々な観点からアドバイスをいただきました。

 「春日丘の生徒は、頑張り屋さんが多いので心配です。」とおっしゃっていました。少しくらいしんどくても学校を休むわけにはいかないと、登校する生徒が今までにも見られたということです。でも、今回のこのコロナウイルスは、そういう場合ではないということをしっかりと生徒の皆さんに認識してもらう必要があるという話になりました。『一人のその無理が、多くの人の命を危険にさらすことになる』のです。登校する日が決まったら、まずはそこをしっかり伝えたいと思います。

 あとは、手洗いや消毒の準備、何を使って、どこをどんな風に消毒したらよいかなども確認してくださいました。また、学校が再開しても当分『3密』を意識しての毎日になりますが、例えば院内感染がどこで起こっているかというと、『お昼休みに、休憩室でマスクをはずして、おしゃべりしながらお弁当を食べる』というような場面がとても可能性が高いというお話でした。私も、少し前にニュースで、「感染防止のため、会社などでもみんなでお弁当を買ってきて、一緒に食べるようなことはしないようになった。」ということを聞いたことがありました。そういう日常生活では当たり前だったことが、とても危険なことなのです。学校でも気をつけないといけません。

 養護教諭の先生、教頭先生と3人で、いろいろ気になっていることを質問させていただき、必要なことが明確になり、とても有意義な時間でした。

 産業医の先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。