学校再開に向けての準備

 21日に緊急事態宣言が解除されれば、3年生から先に授業再開とか、6月1日からは通常授業とか・・・色々報道されていますが、学校現場にはまだ確かな情報は一切入ってきていません。「予測不能な」「答えがひとつではない」課題に向かって、様々な場合を想定しながら、そして大いに戸惑いながらも、それぞれの立場でやるべきことをひとつずつこなしている学校現場です。

 今日は、本格的に授業が再開した時の、消毒の準備や、手洗いの洗剤をどうするかを事務室の事務部長さんや主査さんと相談していました。アルコールがどのくらいもつか、ストックをどうするか、そして、手洗いの洗剤がお店では品切れ状態になっているとのことで、ストックがなくなった時のために石鹸をストックしておくべきかなど、お金のやりくりをしながら、考えていかねばなりません。いったいどれくらいのスピードで消毒用のアルコールや手洗いの洗剤が消費されるのか、未だかつてない事態なので、想像するしかありません。というようなことを先を見て考えてもらっているので、とても助かります。また、技師さんは、登校日が再開するまでにと、教室のワックスがけをしてくれていました。

 こんな風に学校のそれぞれのポジションで、生徒の皆さんが安全で安心な状態で授業再開後の高校生活を過ごせるように、準備をしています。