夏の甲子園中止が発表されたその夜のオンラインミーティングで、府立池田高等学校硬式野球部の部員が発した言葉:「落ち込んでいても状況は変わらない。自分たちができることで、感謝の気持ちを伝え、周りに勇気を与えたい。」・・・この言葉がきっかけで、今日の試合が実現したそうです。
梅雨前線が日本列島に居座り、九州を中心に甚大な被害を与え続けていますが、なんと今日は、万博野球場の空は中休み。午後1時のプレーボールからは、太陽の光さえあふれて、両校の野球部員たちを応援してくれているようでした。
生き生きと、明るく試合に臨んでいる生徒たちの姿は、素晴らしかったです。
『できない理由を探して他人を非難する社会ではなく、どうやったらできるかを前向きに考え、協力していく社会を目指します!』という言葉が、本当に素晴らしいと思います。
こういう機会を与えてくださった池田高等学校硬式野球部の関係者の皆様、ありがとうございました!そして、春日丘高等学校の皆さん、この場を池田高等学校の皆さんと共有できたことをこれからも大切にしてください。
今日の試合の様子が、7月14日(火)午前5時からの読売テレビ「すまたん」という番組の中で、紹介されるかもしれないそうです。