2年音楽選択生は、ミュージカルを披露しました。感染症対策のため、ソーシャルディスタンスを確保するために何度も演技を見直したり、寒い中庭で練習したりと例年にない苦労を重ねてきたと思います。3つの講座の生徒たちが、作品に思いを込め、舞台に立ちました。
2年１・２・３組「アナと雪の女王」
有名な「Let It Go」や「生まれてはじめて」などの曲にのせて、短い時間の中でダンスも一生懸命に練習しました。
2年４・５組「アラジン」
ダンスや小道具などの演出にも全員で協力し合いながら、細部までこだわり、作り上げてきました。
2年６・７・８組「ハイスクールミュージカル」
コロナ禍で時間のない中、力を合わせて取り組み、「ダンスの振り付けの細かさ」や「全曲英語」で歌うなどこだわりのある作品となりました。
舞台の上でのびのびと演じる生徒たちの姿は、きらきら輝いていました。
感染症対策のため、全体合唱は、早い時期にとりやめとなっていました。「全体合唱をやりたかった。」「観客のいるところで、たくさんの人に見てもらいたかった。」と残念な思いはもちろんあると思いますが、48回目の音楽会を開催できたこと、素晴らしい舞台に立てたことを喜びたいと思います。そして、様々な制約という課題をひとつひとつ乗り越え、舞台に立った生徒の皆さんの頑張りを心から称えたいと思います。と同時に、生徒の皆さんには、この日のためにたくさんのことを考え、尽力してくださったホールの関係者の方々、音楽科の畑先生をはじめ総務部の先生方、そして当日も会場でサポートしてくださった先生方、、、多くの人たちの力があったことを心に留めておいてほしいと思います。
