1月22日（金）午後から、1・2年生の音楽選択生による音楽会が開催されました。感染症対策について、お借りするホールの担当者と何度も何度も打ち合わせを重ね、無観客での実施、ソーシャルディスタンスの徹底等、時間が経つにつれ、制約が増えていきました。例年は保護者の皆様にも鑑賞していただいていますが、今回は、保護者の皆様の入場だけでなく、生徒たちも入場できなくなりました。最終的には、音楽選択生のみでの開催になり、他学年の舞台は鑑賞できないというところまでになりました。それでも、授業を通じて練習を重ねてきた成果を発表できる舞台に立てることは価値ある経験だと思います。
プログラムは、創作発表2グループに続いて、音楽選択の1年1組、4組、7組の混声合唱です。
課題曲は、Little Glee Monsterの「足跡」。4組からのメッセージに「先の見えない時代でも無駄なんてないということを教えてくれる曲」とありました。『変えたい日々が報われずに孤独で、涙流した夜があるけど、「無駄なんてなかった」と思える日がくるから』という歌詞が背中を押してくれる曲です。
自由曲は、それぞれのクラスの思いが込められています。
1組「宿命」：たくさんの人を勇気づけるこの曲で皆さんに私たちの元気を届けたい。 4組「Winding Road」：いつでも賑やかな、しかし仲間への思いやりを忘れない4組にぴったりな曲。7組「僕のこと」：自分は駄目だと思ったり、夢を諦めそうになっても励ましてくれる歌詞なので、皆さんに励ましを与えられるような合唱を届けたい。
どのクラスも音楽の力を感じさせてくれる素晴らしい合唱でした。
（写真は、上段左1年4組、上段右1年1組、下段1年7組です。）
