第41回大阪府高等学校芸術文化祭:美術・工芸部門展

 大阪市立美術館で26日から開催されている芸文祭のコンクール展に、本校の1年生2名が入選し、作品が展示されているので、お昼前に行ってきました。きれいになった天王寺公園に足を踏み入れたのはなんと初めてで、小さいけれどスケートリンクなんかもあってびっくりしました。

 緊急事態宣言下の開催ですので、鑑賞希望者は申し込みフォームで事前登録をして、人数を把握するなどの体制をとられていました。このコロナ禍の中で、ひとつの行事等をするにあたって解決しないといけない課題がたくさんあり、急な変更は当たり前、場合によっては中止となることも想定して、と本当に大変な思いを経験することになるのですが、今日のこの展覧会を開催するにあたっても、多くの先生方のご苦労があったことと思います。本当にありがとうございます。

 さて、本校生の入賞作品は、藤井慈さんの「脱却」と品田梨花さんの「憧憬」です。「脱却」は、二人の人物の手の表現が素晴らしいと感じました。「憧憬」は手にしたリップスティックの色と人物の表情がとても印象的です。

 美術館を出ると、目の前に通天閣が大きく見え、帰ろうと門の方に進むと高層ビルのハルカスが見えました。こんな角度から見るのは初めてで、思わず写真を撮りました。久しぶりの美術館、そして短い距離でしたが公園の中を歩いて、お天気がよかったことも幸いし、リフレッシュできました。

16121513322480.jpg