昨年度に引き続き、今年度も3年生対象に、全5回の小論文講座が本日スタートしました。中間考査をはさんで、10月末まで金曜日の17時からウィステリアホールで、Z会から講師を派遣していただき、後援会の支援を受け、実施しています。
第1回目の今日は、小論文の基礎知識の解説から始まり、後半は、さっそく問題の解説に入っています。講師の方はテンポよい話し方で、ポイントを明瞭に伝えていただいていて、小論文に苦手意識のある人も取り組む意欲が高まるのではないでしょうか。授業を終えて、17時から集まってきた受講者の皆さんは、真剣そのものです。
大学入試で小論文に取り組むことは、単に「知識を使う」ということではなく、自分の興味・関心がその根底にあり、大学で何を学びたいのかや、何のためにそれを学びたいのかという大学入学後、そしてその後の社会でどう生きていくかへの高校生である今の自分の意識が、問われる面があります。と言っても、何も立派なことを求められているわけではなく、今の自分がどれだけ真摯に取り組もうとしているか、向き合っていこうという意欲を持っているかということなのではないでしょうか。
多くのことを吸収し、しっかりと格闘してください。
