物事を、何となくイメージで捉えることはよくあります。それが悪いとは言いませんが、大事な高校選びを、根拠のないイメージで判断しても良いのでしょうか...?と言うことで、今回は、「学校教育自己診断」の分析をお伝えします。「学校教育自己診断」というのは、すべての府立学校で毎年行っているアンケート調査のことです。共通の項目が多いので、学校毎の比較ができます。調査対象は、"在籍している生徒"、"保護者"、...
校長ブログ
三国丘高校で「CS」と言えば、Creative Solutions の略。探究の授業の名称です。1年生対象のCSは「CSⅠ」、2年生対象は「CSⅡ」、3年生対象は「CSⅢ」と言います。今回は「CSⅠ」担当の化学の先生から投稿をいただきました。「CSⅠ」のミニ探究が面白そうですよ!1年生の真顔をご覧ください。 三国丘高校の教育の柱の1つであるCSの取り組みですが、2年生で自分たちの興味関...
量子コンピュータの開発の世界で世界の最先端を走っておられる先生にお越しいただきました。大阪大学量子情報・量子生命研究センター(以下QIQB)副センター長の、根来 誠 教授です。講演のテーマは、「今、量子コンピュータが熱い」。教頭先生がレポートを書いてくれたので、是非、読んでみてください。 根来先生は1983年岸和田生まれ。府立岸和田高等学校から大阪大学基礎工学部に進学され、子供の頃の夢に...
三国丘高校では、2年生で全員が履修する科目CSⅡ(探究)で班別に探究活動を進めています。今年度の研究発表大会(校内開催)は2月3日(火)と4日(水)。いよいよ最終段階に入った探究活動を成果に結びつけるため、各班の探究(研究)は佳境に入っています。そんな中行われた Three Quarters Meeing は、専門の如何を問わず複数の教員から助言をもらえる絶好の機会です。物理実験室に集まった生徒...
三丘セミナーと言えば、大学教授による講演がほとんどですが、今回、民間企業の研究室から講師をお迎えすることになりました。それが、宮本さんです。宮本さんは、東レ株式会社の研究員として、日々研究に打ち込んでおられます。 以下、教頭からの報告です。 宮本さんは本校卒業生で、理工系の学部で修士課程を終えられた後、東レ株式会社に研究員として入社されました。現在は東レに所属しながら博士課程で学んでおられ...
12月8日にアップした「保護者の愛を込めて 真っ赤なポインセチアが誇らしく咲いています!」でもご紹介しましたが、三国丘高校のPTA活動は多岐にわたります。また、他校と比較して、PTA役員の人数も圧倒的に多いと思います。 PTAのホームページも充実していて、今年度だけ数えても20本を超える記事が掲載されています。基本的には、本校の保護者に向けたページですが、どなたでもご覧いただける記事も用意して...
著作もたくさんありますので、科学に興味がある人なら知っているかもしれません。今回の三丘セミナーにお越しいただいたのは、佐伯 和人 先生(立命館大学教授、立命館大学宇宙地球探査研究センター長、立命館先進研究アカデミーRARAフェロー)です。子ども向けの本も書いておられますので、著作を読んだことがある三丘生や中学生もいると思います。「月はぼくらの宇宙船」「月探査の大研究」「世界はなぜ月をめざすのか」...
山上 浩嗣 先生は、本校の卒業生(高37回)で、大阪大学大学院人文学研究科の教授です。お忙しい中、後輩たちのためにお時間を割いてくださいました。大阪大学には、教授等教員として奉職しておられる本校卒業生がたくさんおられます。学生や院生も多く、大阪大学を卒業後活躍されている皆様を合わせると相当な人数になります。そんな方々を会員とする阪大三丘会という組織があり、私は校長として、毎年、総会に出席させてい...
三国丘高校には、ネイティブの先生が二人在籍しています。リサ先生とトニー先生です。今日は、リサ先生の英語(2年生)の授業をご紹介します。リサ先生はフィリピンのご出身なので、三国丘高校にはピッタリです。というのも、三国丘高校は、毎年、フィリピン研修を実施しているからです。SGH班でビジネスネスプランを探究している生徒たちの多くはフィリピン研修に参加します。フィリピンでは、現地の大学生(エンドラン大学...
毎年、2年生体育の授業で行われる「創作ダンス発表会」。今年も、多目的ホールで開催されました。生徒たちが招待状をつくり、担任や教科担当の先生方のところに持ってきてくれます。私のところにも来てくれました。見学に行くと、ちゃんと観覧者用の椅子も用意されています。三国丘高校の、名物授業のひとつです。 中学校でも、創作ダンスの授業はあるのでしょうか?今回は、授業担当の辻本先生にご推薦いただいた4つの班の...