このブログは、三国丘高校の保護者、特に、78期生の保護者のみなさんに向けて書きます。写真は、昨日の終業式後の多目的ホールです。3年生(78期生)全員が集まり、舞台を見上げています。卒業式で自分たちが歌う曲の発表です。各クラスから選出された16名の卒業式委員が選んだ曲を、この場で合唱します。受験勉強の合間に、よくそんな時間があったなぁ...と感心するくらい、完成度の高いコーラスでした。曲を披露した...
校長ブログ
12月23日(火)、阪大病院に集まったのは、1年生19人、2年生2人の合計21人。例年のほぼ3倍の人数です。この日は、阪大病院で医師として勤務し、大阪大学医学部で教鞭をとる、三国丘高校卒業生の先生方のご厚意で毎年開催されている「大阪大学医学部体験」の日です。 お忙しい中、3名の先生方と1名の大学院生にお越しいただき、見学や体験、質疑応答など、医学部医学科を志望する生徒にとっては非常に濃密な時間...
今回で18回めを迎えた、大阪サイエンスディ(大阪府生徒研究発表会)が昨日(12月21日)、大阪工業大学梅田キャンパスで開催されました。今年の発表会には、他府県からの3校を含む34校のSSH関係校(国からSSH〈Super Science high school〉の指定を受けている学校等)が参加し、60本のプレゼンテーションが行われました。参加各校の生徒にとっては、晴れ舞台です。 会場となった大...
物事を、何となくイメージで捉えることはよくあります。それが悪いとは言いませんが、大事な高校選びを、根拠のないイメージで判断しても良いのでしょうか...?と言うことで、今回は、「学校教育自己診断」の分析をお伝えします。「学校教育自己診断」というのは、すべての府立学校で毎年行っているアンケート調査のことです。共通の項目が多いので、学校毎の比較ができます。調査対象は、"在籍している生徒"、"保護者"、...
三国丘高校で「CS」と言えば、Creative Solutions の略。探究の授業の名称です。1年生対象のCSは「CSⅠ」、2年生対象は「CSⅡ」、3年生対象は「CSⅢ」と言います。今回は「CSⅠ」担当の化学の先生から投稿をいただきました。「CSⅠ」のミニ探究が面白そうですよ!1年生の真顔をご覧ください。 三国丘高校の教育の柱の1つであるCSの取り組みですが、2年生で自分たちの興味関...
量子コンピュータの開発の世界で世界の最先端を走っておられる先生にお越しいただきました。大阪大学量子情報・量子生命研究センター(以下QIQB)副センター長の、根来 誠 教授です。講演のテーマは、「今、量子コンピュータが熱い」。教頭先生がレポートを書いてくれたので、是非、読んでみてください。 根来先生は1983年岸和田生まれ。府立岸和田高等学校から大阪大学基礎工学部に進学され、子供の頃の夢に...
三国丘高校では、2年生で全員が履修する科目CSⅡ(探究)で班別に探究活動を進めています。今年度の研究発表大会(校内開催)は2月3日(火)と4日(水)。いよいよ最終段階に入った探究活動を成果に結びつけるため、各班の探究(研究)は佳境に入っています。そんな中行われた Three Quarters Meeing は、専門の如何を問わず複数の教員から助言をもらえる絶好の機会です。物理実験室に集まった生徒...
三丘セミナーと言えば、大学教授による講演がほとんどですが、今回、民間企業の研究室から講師をお迎えすることになりました。それが、宮本さんです。宮本さんは、東レ株式会社の研究員として、日々研究に打ち込んでおられます。 以下、教頭からの報告です。 宮本さんは本校卒業生で、理工系の学部で修士課程を終えられた後、東レ株式会社に研究員として入社されました。現在は東レに所属しながら博士課程で学んでおられ...
12月8日にアップした「保護者の愛を込めて 真っ赤なポインセチアが誇らしく咲いています!」でもご紹介しましたが、三国丘高校のPTA活動は多岐にわたります。また、他校と比較して、PTA役員の人数も圧倒的に多いと思います。 PTAのホームページも充実していて、今年度だけ数えても20本を超える記事が掲載されています。基本的には、本校の保護者に向けたページですが、どなたでもご覧いただける記事も用意して...
著作もたくさんありますので、科学に興味がある人なら知っているかもしれません。今回の三丘セミナーにお越しいただいたのは、佐伯 和人 先生(立命館大学教授、立命館大学宇宙地球探査研究センター長、立命館先進研究アカデミーRARAフェロー)です。子ども向けの本も書いておられますので、著作を読んだことがある三丘生や中学生もいると思います。「月はぼくらの宇宙船」「月探査の大研究」「世界はなぜ月をめざすのか」...