今日は、音楽の授業のご紹介です。みせてもらったのは、合奏の発表会です。課題曲2曲の中から自分たちで何を演奏するか決めて、どんな楽器を使うかを検討します。部活動で普段演奏しているバイオリンやギターを使う班もあれば、たて笛やピアニカなど懐かしい(小学校の音楽の授業で演奏した覚えのある)楽器で構成された班もあります。この時間には4つの班の合奏を聴かせてもらいましたが、私は、ある班に注目しました。主観で言うのは大変失礼なことかもしれませんが、決して器用でもなく、楽器を演奏した経験もそんなにないようなメンバーが一生懸命練習していましたので、まるで自分のようだと親近感を持ちました。本番を聴いてみると、これがまた素晴らしかったので、そのギャップにも驚かされました。まずは聴いてみてください。
https://youtu.be/P4rWc_nYjFc?si=TSD_bTABXOB5Gx19 合奏
下の写真は、練習中の生徒の様子です。活き活きとしていました。三国丘高校には、自主自立を意識した活動がたくさんあります。探究活動はその代表ですが、部活動も行事も、生徒の主体性が最大限重視されます。授業も例外ではありません。特に、保健体育や芸術、家庭科などの実技教科や、先日紹介した理科実験などが顕著です。今回みせてもらった音楽の授業は、まさにその典型だと思います。
中学生のみなさん、学習にもいろんな方法があります。みんなで、あれこれ考えながら自分たちなりの答に辿り着く、探究的な学びが自分に合っているなぁと思ったら、三国丘高校を志望校に加えてみてください。大学での学びは勿論、社会に出てから求められる能力は、覚えたことを紙の上に写す能力ではなく、答えのない課題に、仲間とともに根気強く取り組む能力です。このブログで、そんなことがみなさんに伝わればいいなぁと思っています。
