凄い子...と言えば大雑把すぎるし、失礼な言い方に聞こえるかもしれませんが、ここ(三国丘高校)で校長をしていると、まさに、この表現がぴったりくる生徒と出逢います。彼も、そんな「凄い子」の一人です。穏やかで、微笑みながら淡々と話してくれます。「凄い子」の特徴のひとつです。
今日、校長室に来てくれた時、私は、すぐに握手を求めて、「凄いなぁ」を連発しました。生徒であることを忘れて、ファンの一人であるような感覚を持ちました。学習の分野でもスポーツでも同じことですが、突き詰めることができてる人は、どこか違います。彼もそんな、オーラのようなものを持っている気がしました。
まず、代表として日本生物学オリンピックに出場すること自体が大変なことですが、全国大会にあたる今回の大会では、直前に与えられたテーマで実験を考えて実施し、考察をするという、極めて難しい課題にチャレンジしたそうです。「銀賞」は、その上での成果です。その場で与えられるテーマなので、練習をしていくことができません。しかも、実技(実験)と知識や表現力を問われるテストの両方を受けたようなものですから、研究者としての素養を問われたようなものだと思います。
昨日、京大見学会に行ったばかりですので、余計にそう思うのかもしれませんが、こういう生徒には、京都大学のように恵まれた環境で、思う存分研究してほしいと思います。こんな「凄い子」が世界観を変えるような大発見をしてくれるのだと、あらためて感じました。おめでとう!
