平成25年度大阪支援学校バスケットボール大会

7月20・21日に平成25年度大阪支援学校バスケットバール大会が大阪府立門真スポーツセンター(なみはやドーム)で開催されました。本校高等部の生徒13名がフレンドリーマッチ(リーグ戦)に参加しました。吹田支援A、住之江特別支援Bに連勝し、昨年度に引き続いてブロック優勝を飾りました。参加した生徒の皆さん、おめでとうございます。応援に駆け付けてくださいましたご家族の皆様、「ご声援」ありごとうございました。そして、日頃から指導に尽力した先生方、ご苦労様でした。

 さて、この十年近くは、支援学校の生徒の皆さんがスポーツを楽しめる大会が増えてきました。その前は、スポーツフェスタ大阪ぐらいしか大会はなく、支援学校の生徒だけの大会はほとんどない時代でした。しかし、あらゆる分野において障がいのある皆さんの活動の場が増え、人生を豊かに過ごせる環境が少しずつですが整いつつあります。以下はICF概念を簡単にまとめたものですが、このスポーツ大会が障がいのある皆さんの健康状態にどうかかわっているのかを十分に理解し、今後もさまざまな分野での障がいのある皆さんの活躍の場を確保してゆかねばなりません。

ICFとは・・・ 
 人間と環境との相互作用を枠組みとして、個人の健康状態を系統的に分類。大きく「生活機能と障害」と「背景因子」の2分野がある。生活機能 functioningは、「心身機能・身体構造 body functions and structures」「活動activities」「参加 participation」の3要素から、背景因子contextural factorsは「環境因子 environmental factors」と「個人因子 personal factors」の2要素からなる。障害 disabilityは、構造の障害を含む「機能障害 impairments」
「活動の制限 activity limitation」「参加の制約 participation restriction」のすべてを含む包括な用語としてもちいられている。ICFは、これらすべての構成要素が相互に作用して人間の健康状態があるという見方をしている。 

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