本校には、さまざまな障がいや病気と闘っている児童生徒が多数在籍しています。特に循環器系や呼吸器系に病気のある児童生徒は体調急変のために緊急対応が必要な場合があります。そのような状況においても、落ち着いて(このことが一番難しいのですが)、チームとして対応することが必要となります。今年度は、7月22日(月)・23日(火)・29日(月)8月5日(月)の午後に学部別に実施しました。さまざまな状況を想定し、何人かのグループで実際に緊急対応を模擬的に実施します。その対応を、看護師やそのほかの教職員が観察し、課題などを共有していきます。昨年度は、緊急搬送が7件ありました。すべて大事に至りませんでしたが、何時如何なる状況で対応しなければならないのかわかりません。そのためにも本校にとっては大変重要な研修です。
