2月28日(金)に今年度最後の学校協議会が開催されました。
今回は学校教育自己診断の分析、授業アンケートの分析、
今年度及び来年度の学校経営計画について以下の御意見をいただきました。
いただきましたご意見を来年度学校経営計画に反映したいと考えます。
委員の皆様には、この1年間、大変貴重な御意見をいただきましたこと
厚くお礼を申し上げます。
●学校教育自己診断の結果と考察
・学校教育自己診断の教員の回収率が81.1%と
前年度よりかなり上がっている。
この回収率で概ね肯定的な評価が出ていることは、
総合的に仕事がしやすい学校という評価できるのではないかといえる。
・保護者の「分からない」が高い項目の医療的ケアや特別食、
卒業後のアフターケアについては、対象者が限定されるので仕方がない
部分であり、対象者を限定する方法もある。
・他の教員の授業を見学するためには、時間的に
無理やりな部分も作っていく必要もあるかと思う。
・教員の研修の方法として、ビデオを撮ったもので
授業研究する方法もある。
・60%~70%の肯定的な評価の項目から改善に取り組むと
早い結果が出るのではないかと思う。
・30%の否定的な評価の項目としてあげられている初任期の
育成について取り組む必要がある。
・時間的に難しいが、非常勤の先生も身近に子どもとかかわる
ので研修受ける必要を感じている。
・災害時の安否確認の方法や実際の体制について、
シミュレーションする必要がある。
●授業アンケートについて
・概ね肯定的な評価である。
・様式が決まっているようだが、記述式にするとより
保護者の声が聞けると思う。
●学校経営計画について
・「授業力向上」というテーマをしっかり掲げていく。
・ホームページの充実や啓発のため、入学式等
いろいろな場面で紹介する。