桃栗三年・・・・

今年の運動会は10月1日(土)に開催しました。

天候がいま一つでしたが

児童生徒たちは本当によくがんばりました。

児童生徒鑑賞日の演技に比べ物にならない内容でした。

やはり、場の雰囲気が力を与えてくれるのですね。

そして、児童生徒のポテンシャルを信じて

教育活動に取り組むことが教師にとって一番大切なことを再確認できました。

葉室麟の作品に「柚子の花咲く」があります。

この作品には江戸時代の郷学の教授、梶与五郎の教えに触れたところがあります。

桃栗三年、柿八年、柚子は九年で花が咲く、梨の〇〇〇十八年

その子、その子の個性を見取って

諦めずに見捨てることなく育てることが大切です。

三年で成果を挙げる子どももいれば

八年、九年、そして十八年かかって成果を上げる子どももいるということです。

支援学校には、本当にさまざまな実態の児童生徒が学んでいます。

枠にはめた指導ではなく

その実態に応じた指導が求められています。

指導期間が学部毎に六年、三年、三年と区切られていますが

その区切りをなくし

本校在籍期間という考え方で一貫性のある指導をすることが大変重要になります。

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