3/7(火)高等部卒業式が挙行されました

3月7日(火)、あたたかい春の訪れを感じる中、高等部の卒業式が挙行されました。

生徒たちは胸をはり、堂々と卒業証書を受け取ってくれました。「卒業生のことば」では感極まる場面もあり、生徒たちの複雑な気持ちの一端に触れた気がします。

高等部卒業式 はなむけの言葉

高等部を卒業されるみなさん、ご卒業おめでとうございます。心よりお祝い申しあげます。そして、保護者、ご家族の皆さま方、本日は誠におめでとうございます。

今、卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡しました。

みなさんの胸には、たくさんの思い出が詰まっていることと思います。

毎日通った学校でいろいろなことを学びました。

五月に行われた運動会。暑い中で力いっぱいに頑張りました。

神戸方面、USJに二泊三日で出かけた修学旅行。仲間と一緒に、楽しい時間を過ごせました。

もみじフェスタでは、仲間と力を合わせ「ピーターパン」の劇を演じました。自分の力を最大限に発揮し、舞台の上で堂々と演技する姿は、見るものに大きな感動を与えてくれました。

卒業生のみなさん、明日からはいよいよ新しい生活が始まります。進む道はそれぞれ異なり、環境も大きく変わります。時には、悲しいことやつらいこともあるかもしれませんが、本校で学んだこと、経験したことを力に、周りの人と協力し合い、支え合いながら自分を信じて大きく一歩踏み出してください。夢と希望を胸に抱き、みなさんの未来が光り輝くことを願っています。

そして、困ったことがあれば、学校を訪ねてきてください。先生方はいつも温かく迎えてくれます。箕面支援学校は皆さんにとってかけがえのない母校です。

さて、保護者の皆さま、いよいよお子様が卒業されるときがやってまいりました。これまでのお子様の成長を思い起こされ、お喜びもひとしおのことと存じます。皆様の励ましと支えのもとで元気に、たくましく成長いたしました。これまで本校にいただきましたご厚情にあらためてお礼を申しあげます。ありがとうございました。

 最後に、卒業生の皆さんのご健康と、輝く未来を祈念して、はなむけの言葉といたします。

令和5年3月7日

大阪府立箕面支援学校 校長 杉本 幸一

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