本校では3年生向けの選択科目に「社会福祉」という科目があります。
社会を構成している様々な立場の人たちと共に生きることについて、考える科目です。
13日(水)の授業では、視覚障がい者の方が野崎高校にいらっしゃいます。
それに先立ち、今回の授業では「ユニバーサルデザイン」について考えました。
音が鳴る横断歩道、突起のついたシャンプーのボトル、ファーストフード店のドリンクボトルなど、どんな立場の人でも簡単に使うことができるデザインが、日常にあふれていることについて気づきました。
続いて、点字を打つ練習をしました。
静かな教室に、鉄筆で紙を打つ音がカタカタ、ガリガリ・・・。
集中して取り組むことができました。
視覚障がいのある人たちの生活について、思いを馳せるきっかけとすることができました。
次回の授業での実際の出会いが、良いものになることを願っています。