8/23(月)の午後、学校医の先生にもお越しいただき、養護教諭による「色覚に関しての職員研修」が行われました。
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色覚特性というと、個人差があるのですが一般的によく聞かれるのは、違う色だけれども同じ色に見えるというものです。
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日本において、色覚特性のある方は、男性の約4~5%(約20~25人に1人)、女性の約0.2%(約500人に1人)の割合でいるそうです。
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結構な割合でいるのだからこそ、特性の理解と日ごろのちょっとした配慮、対応が必要です。
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学校現場でも黒板と相性の悪い色もあるので、板書やパワーポイント作成など授業準備の際には工夫しています。
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研修の中で、「これはどうかな?」と思ったときには、
モノクロ印刷をしてみて見にくければ変更すべきというところが参考になりました。
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社会においてもたとえば、大阪の地下鉄の路線図が、色分けだったものが番号つきの路線図にかわっているなど、実はそういう配慮、対応がなされているものがあります。
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いろいろな人がいるということを頭におき、誰しもが過ごしやすい、住みよい世の中を創っていきましょう!
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もし、この公式ブログも色合いの関係で読みにくいなどありましたらご意見ください。
よりよいものに改善していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m