10/8(金)のお話です。
今年も開催が危ぶまれておりましたが、近隣の緑風冠高校と合同での教職員人権研修を行いました。
昨年同様、zoomで両校をつないでのオンライン開催 ...早く数年前のようにどちらかの学校に集まった形で開催したいものです...
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今回、講師には、アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)の朴君愛(パククネ)さんにお越しいただき、「人権的観点からみたSDGs」というテーマでご講話いただきました。
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最近よく聞く「SDGs」ですが、なんのことかご存じですか?
2015年9月に国連で「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。
そこに含まれるSDGs (= Sustainable Development Goals : 持続可能な開発目標)の17目標・169ターゲットの達成に向けて、世界でも国内でもさまざまな取り組みが進められています。
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これらのマーク、「みたことある!」という方、いらっしゃるのではないでしょうか?
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「環境問題のことやろ?」と、お思いの方多いかもしれませんが、内容を紐解くと、SDGsの目標はどれも「人が生きること」と関連しており、人権尊重の考え方がベースにあります。
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SDGsが含まれる「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」の冒頭にある「誰一人取り残さない」はそれを象徴しています。「2030アジェンダ」には世界人権宣言など人権への言及も多く含まれています。
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やはり何事も人権がベースにあるということを再認識した秋の研修でしたφ(..)