本校1年生、第18代高校生平和大使の一員に!

 長崎市の市民団体「高校生平和大使派遣委員会」が、65日、今年で18代目となる高校生平和大使22人を発表し、本校1年生がその内の一人に選ばれました。全国から約350人の応募があり、14会場において、作文・面接等により選考が行われました。

 

 614日には、広島市で結団式があり、各地の高校生らとともに核廃絶を求める署名を集め、879日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部に届けます。軍縮会議関係者らと面会したり、平和祈念施設なども訪問する予定です。また、平和大使としての活動は、軍縮会議後も約1年間続きます。

 

 高校生平和大使は、一昨年より、外務省から「ユース非核特使」としての委嘱を受けています。昨年は、軍縮会議の公式本会議に出席するとともに、佐野軍縮大使のスピーチに続いて、初めてステートメントを発表しました。

 

 派遣委員会共同代表を務める平野伸人さんは、被爆から70年目となる今年、軍縮会議でのスピーチを実現し、世界に核兵器廃絶を訴えたいと語っておられます。本校生が、全国の高校生とともに、被爆の実相を国際社会に訴えるとともに、世界中の人びとや若者の間に核兵器廃絶と平和の意志を広げていってほしいと思っています。

 

 なお、学校教育計画につきましては、次回のブログによりご紹介させていただきます。