３時間目は、２年生の「現代文」を見せてもらいました。
漢字の小テストを行い、終了後、お互いに交換して採点しました。
今日のテーマは、小説読解。「こころ」を題材に、まず、心情把握の技術について
・「私は、面倒よりも不思議の感に打たれた」のは、なぜか。
という問いに対して、本文から「～だから」を探したのち、それに具体的な説明を加えて、答える
とのシステムに従い、まずは個人で考え、続いて、４～５人で班を作って、発表しました。
続いて、比喩の読解について、
・「彼の魔法棒のために、一度に化石された」とは、どういうことか。
という問いに対して、「魔法棒」「化石」とはどういうことかを考え、そこに心情を付け加えて、答える
とのシステムに従って考察し、班の代表が発表しました。
生徒たちは、とても活発に議論をし、自分たちの考えを発表してくれました。
「答えは、どうでもいい。考え方のプロセスが大切だよ。」というアドバイスが、印象的でした。
