国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)授業視察

6月29日(金)に国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)より赤石定治主任調査員がSSHの視察に来られました。本校はSSHに2期目の指定を受け、2年目になります。1年生から探究活動に取り組むことで思考力・判断力・表現力に加え、コミュニケーション力などが総合的に高まると考えられています。まさに21世紀型学力。本日は科学探究基礎(生物)の植物カタラーゼの最適温度に関する実験を見学しました。カタラーゼは過酸化水素を水素と水と酸素に分解する働きがあります。発生した酸素の量を測定することで酵素の働き具合を間接的に調べます。授業の受け売りですが。1年生のみんなも白衣を着るとそれなりに科学者に見えるのが不思議。やはり環境も大切な要素ですね。赤石主任も満足そうに帰って行かれました。昼間は我々と食堂でチキンカツカレーを召し上がり、そちらもご満悦そうでした。