授業見学27

震災に未曾有の大雨。まさに地球に何かが起こっているのではと思わせる天災が続いています。1日でも早く平穏な日々が戻ればよいのですが。7月11日(水)1年の地学・2年の化学・3年サイエンスセミナーの授業を見学しました。地学では、大気圏における空気の対流はどうして起きるのか、化学ではルシャトリエの原理。「平衡状態にあるとき条件の変化が起きると、その変化を緩和するように移動する。」たとえば圧力が高まれば、分子数が減少するように移動する。なるほど、人の行動原理にも通じる箴言。3年のサイエンスセミナーは植物による気体の吸収・排出量の測定。千里ならではの実験を重視し、考察力を身につける、現代社会が求めている授業です。