9月4日に本校で、「SDGsを学び、SDGsで学び、体験し、アクションする」ことをテーマにSDGsに関するワークショップを行いました。(朝日新聞社にご協力いただきました。)
前半は新聞記事をSDGsの視点でみてみる活動。
生徒それぞれが、記事に対して17のゴールのうち1つとコメントの書いた付せんを張り付けていく作業。
1記事に対して、異なるゴールの付せんが張られていて、視点によって見方や捉え方が変わってくることを感じました。また、その後のグループでの意見交換で「自分一人では気が付かなかったけど...」と、人と意見を交わすことで新しい見方にであることを実感していたようでした。
後半は各グループにわかれてプロジェクトをクリアしていくSDGsカードを用いたワークを行いました。
最初はバラバラに活動していたグループですが、誰かが声をあげ、他のメンバーもそれに呼応し、協力してプロジェクトをクリアしすべてのグループで課題をクリアすることができました。その中でも、一人ひとりが「自分ごと」として現在の社会問題をとらえ、その社会問題にかかわるカードの内容についてじっくり考え行動してくれていました。
SDGsは社会問題や国際問題を解決していくための共通の目標であること、力を合わせることで自分たちで解決へ導けることを感じてくれていたようでした。
今回の活動を通して、強い使命感と積極性、協調性をもって今後活動していってくれると強く感じました。