2024年8月アーカイブ

【講演会】新しいくすりをつくる化学

3年生の化学選択者を対象に、有機化学の社会における応用について 理解を深めることを目的とした講演会を開催しました。 タイトル「新しいくすりをつくる化学」  金沢大学 医薬科学類 松尾淳一教授に講師を務めていただきました。 本講演では、特に創薬の過程と薬の有効成分がどのようにして 得られているかについて、詳細な説明がありました。 生徒は、日頃から学習している有機化学の知識が、 実際に新薬開発という形...

【授業研究会】全体研修

8月22日の放課後に12月に実施する授業研究会に向けた教員研修会を行いました。 今年の授業研究会のテーマは「考察力」です。 研修会を実施するにあたって 本校SSH委員会にて 「生徒の考察力を向上させるにはどうすればいいのか?」 から考えはじめ、 「そもそも考察力とは?」「教科ごとの考察力の違い」 など議題が上がりました。 研修会では全教員が教科を交えて6つの班に分かれ 考察力を構成する要素を出し合...

8月19日(月)13時からFSG主催の講演会「『妖怪を研究する』とはどういうことか。」を行いました。講師には、兵庫県立歴史博物館から香川雅信さんをお招きし、「妖怪研究を通して、当たり前などない」というメッセージから講演会が始まりました。私たちが想像する妖怪は、これまでの歴史の中で大きく姿を変えてきているということを知りました。多くの具体例を出していただき、様々な妖怪がどうやって今の姿になっていった...

研究発表会「関西SSH科学のもり」の運営に携わりました。

本校生徒は、SSH指定校による研究発表会「関西SSH科学のもり」の実行委員として、 発表会の企画から運営までを担う機会を得ました。当日の発表では、 普段おこなっている研究発表に加え、「ベイブレード」や「昆虫」など、 生徒たちの身近なテーマを科学的な視点から探求した発表をしました。 また、サイエンスフェスタも同時開催されており、 生徒たちは様々な科学展示に熱心に目を向けていました。

2024 SSH生徒研究発表会

SSH生徒研究発表会が8月7・8日に開催され、 本校からは3名(3年生)の生徒が数学分野でポスター発表を行いました。 昨年まではコロナ禍ということもあり、オンライン開催や分散開催でしたが 今年は神戸国際展示場で一斉に開催されました。 本校の発表タイトルは「株価指数の数学的検証」です。 株価指数への一括投資、積み立て投資を想定し、収益率を求め。 物価指数の数学的検証を行いました。 そして分散と最小...

[西はりま研修⑥]生徒研究発表会

2日目はバスで神戸の国際展示場に移動しました。 SSH生徒研究発表会は日本全国のSSH校の生徒が 課題研究の成果を発表します。 事前に調べておいた発表を見学し、 熱心に質問している生徒もいました。 帰りのバスでは疲れていたのかほとんどの 参加者が眠っていました。お疲れ様でした。

[西はりま研修⑤] 60cm望遠鏡でのオリジナル観望会

事前に調べた天体を、60cm望遠鏡でじっくりと観測しました。 恒星、二重星、星雲、星団など、様々な天体の美しい姿を捉え、 事前に調べていた生徒たちは、 自分の言葉で天体の特徴や面白さを説明していました。 特に、土星の環がはっきりと見えたときには、 大きな歓声が上がり、今回の観望会のクライマックスとなりました。

[西はりま研修④]なゆた望遠鏡での観望会

一般の方や他校の生徒たちと合同で行われた観望会は、 落雷の影響でなゆた望遠鏡が使用できるか微妙な状態でしたが、 奇跡的に観測を行うことができました。 ガイドの方の説明を聞きながら、様々な天体を観測しました。

[西はりま研修③]天文講義

利川潤先生による「銀河って何?どうやってできる?」と題した講演では、 銀河の誕生や成長について、わかりやすく解説していただきました。 先生の問いかけに、生徒たちは熱心に耳を傾け、 宇宙への興味を深めていました。 質疑応答の時間には、多くの質問が飛び出し、 生徒たちの高い関心が伺えました。

[西はりま研修②]昼間の星と太陽の観察会

天候はあいにくの曇り空でしたが、 時折姿を現す太陽を観察しました。 望遠鏡をのぞき込む生徒たちからは、 初めての太陽観測に驚きと歓声が上がっていました。 運の良い生徒は、太陽黒点やプロミネンスを観測できました。

[西はりま研修①]なゆた望遠鏡の見学

バスで西はりま天文台を訪れ、 まず日本最大級の口径2mを誇る「なゆた望遠鏡」の見学を行いました。 望遠鏡の構造について、カセグレン焦点やナスミス焦点などを中心に 詳しく解説を受け、その巨大さに圧倒されました。