8名の生徒でレーザー科学研究所の見学に行ってきました。
①レーザー科学研究所の説明
②核融合に関する研究の説明
③激光Ⅻ号見学
④大学院生による研究紹介
⑤質疑応答
といった研修の流れで実施しました。
核融合発電に強い関心を抱いている生徒や、物理学が大好きな生徒が参加し、研究所の最先端研究に直接触れる貴重な機会となりました。
講義では、核融合の原理や、レーザーを用いた核融合発電の実現に向けた研究所の取り組みについて、丁寧な説明を受けました。特に、世界最大級のレーザー装置「激光XII号」の仕組みや、その装置を用いた実験について詳しく解説いただき、生徒たちは熱心に聞き入っていました。
その後、実際に激光XII号の施設を見学しました。その巨大な装置のスケールに、生徒たちは驚いていました。研究員の方々から、装置の各部分の役割や、実験の様子など、生の声を聞くことができ、生徒たちの理解は深まりました。
見学後には、活発な質疑応答が行われ、生徒たちは日頃抱いていた疑問を解消することができました。今回の見学を通して、生徒たちは核融合発電という夢の実現に向けて、日夜研究に取り組んでいる研究者たちの情熱に触れ、大きな刺激を受けたようです。