3月15日(木)

<終業式>

今日は平成29年度学期終業式です。先日、平成29年度の成績が出ましたので、その意味では平成29年度の修了式ともいえます。

早いもので、1年が過ぎました。何を得た1年だったでしょうか。

昨日、スティーブン・ホーキング博士が76歳で亡くなりました。21歳で、筋萎縮性側索硬化症を発症しながらも、長きにわたって世界の地球物理会をけん引してきた天才物理学者で、多くの人に影響を及ぼしてきたはずです。同じ病を持っている人勇気づけられたはずです。人は誰でも終焉の時を迎えるものですが、大切なことは、以下に生きてきたなのですよね。

ホーキング博士の言葉に「人生は、できることに集中することであり、できないことを悔やむことではない」というのがあります。皆さんは、どう受け止めますか。もう一つ紹介します、それは

「今の仕事を好きになれないのでは、違う仕事に就いても好きになれない。今の仕事に一生懸命になれないのでは、違う仕事でも一生懸命になれない。今の仕事を好きになって一生懸命やったとき、次なる道が見えてくるものだ」

「私が人生で学んだことは、自分が今持っている力を全部使えということだ」

自らをしっかりと理解し、何事も言い訳にしない生き方が見えてきます。決して同じことはできないにしろ、誰にでも、今の全力を出すことはできるはずです。そんな生き方をしてください。

まずは、今日を区切りに次年度の向けての在り方や生き方を考えてみるのもいいことですね。

<テラルネッサンス>

今年も本校に来てくれます。去年はトシャ・マギーさんに来校して頂いて、話をする機会がありました。私たちにでもできることがある。目に見えない活動かも知れないけれども、意味のある活動がある。それを知って欲しいのです。

古本、古着、本(教科書なども)などを送ることで、活動資金となり、少しでも多くの少年兵が救済され、勉強することができます。そんな活動であることを理解して積極的に参加して欲しいです。

学校では、高校入試が行われています。慌ただしい中でも、時は確実に進んでいることだけは忘れないでくだあい。