平成31年1月9日(水)

<始業式>

昨日1月8日(火)に3学期始業式を実施し、いよいよ平成30年度も3学期を残すのみとなりました。3年生は卒業に向けてのラストスパートになります。1・2年生は進級に向けて、正念場を迎えることになります。

とりわけ、3年生でも来週末に実施されるセンター試験に向けて精一杯取り組んでいる人もいますが、最後まであきらめずにまい進してください。その取組みは決して無駄にはなりません。自らを成長させてくれるものになります。

始業式でも話をしましたが、平成最後の4か月が始まりました。この30年の中でいろいろなことが起こりました。皆さんも新しい時代に向かっているのですから、目標をしっかりと見据えて、色々なことに挑戦してください。挑戦するかどうかを決めるのも、皆さん自身であることに変わりはありません。

この年末年始だけに注目しても、多くの取組みに「平成最後の」という接頭語がつけられるようになりました。年末寒波から始まったこの時期ですが、高校生は色々なところ勇気を私たちにくれました。特に毎年年末から年始にかけて実施されている全国高校ラグビー大会は、花園で熱戦が繰り広げられ、大阪桐蔭高校が初の日本一になりました。昨年の悔しさと春に負けた悔しさをぶつけた大会だったはずです。人は壁にぶつかった時に大きく成長するものです。ただ条件があります。その壁に向かって逃げずに挑戦した時だけです。

また、この決勝の前には、全国合同チームの東西対抗戦が行われました。本校からも1名西軍代表として選出され、当日はキャプテンとして、その力を発揮していました。最初のトライに結びつく献身的なプレーもありました。チームを鼓舞して精一杯プレーしていました。その時の気持ちを、今後の生活に活かしてください。改めて思うこと・・・高校生の可能性はやはり無限です。その無限の可能性に気づき、自ら成長の扉を開けることができる1年にしてください。

大いに期待しています。