1月10日(金)

<インフルエンザ>

1月になって気になることです。インフルエンザがじわじわと迫ってきているのかな?ということです。校内でも罹患している人が出てきました。大阪の状況ですが、まだ注意報レベルのところが多いです。地域によっては警報レベルになっているところもありますので、自ら予防できる対策はして行く必要があるかもしれません。どうもA型が流行しているようです。

対策の一つとしてワクチン接種がありますが、ワクチンを接種したからと言って絶対に罹患しないというわけではありません。症状が軽くて済む場合はあるかもしれませんが、油断しないということが重要です。特に3年生は今月末から学年末考査もあります。また、進路に向けて取組んでいる人は、大切な日に罹患してしまって受験にいけない・・・ということがないようにしたいですね。

なお、インフルエンザは風邪ではありません。ウイルス感染です。特に人込みでは罹患する可能性が高いです。一定の潜伏期間を経て症状が出る場合が多いですので、微熱があると感じる場合には、必ず病院で受診してください。なお、罹患してしまった場合には「罹患してから5日の経過」「解熱してから2日」、この両方の条件をクリアして他人に感染させる可能性が少なくなるといわれています。したがって、その期間は出席停止になります。だから、病院で状況を確認してもらう必要があるのです。自分の都合で我慢して出席することより、他人を罹患させないということが重要です。

今年も卒業式が近づいてきますが、皆勤賞の表彰もありますよね。私は、「皆勤賞とは、継続して健康を維持してきたご褒美」ではないかと考えています。それは、長きにわたって健康管理をしっかりしてきた証なのです。ですから、体調が悪くても皆勤賞があるから休んだらダメなんだ、というのはちょっと違うと感じています。(考え方には個人差があります。それでいいのです。)体調が悪いのは無理をすることに繋がり、結果として休まなかったことが後になって大病に繋がることにもなりかねません。ですから、しっかりと自らの体を理解し、判断できることの方が重要ということです。話がそれましたね。明日から3連休になり出かける機会も増えると思いますが、体調を崩さないようにしてくださいね。

では来週の予定です。

13日(月) 成人の日

1999年までは1月15日が成人の日でしたが、ハッピーマンデー制度により1月の第2月曜日が成人の日となりました。趣旨的には「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ますこと」だそうです。この日は「成人」ですよね。毎年、いろいろなことで話題になる日でもあります。本来的には、20歳になると「成年」になります。ここでいうように「自覚」し「生き抜こうとする」ということが重要です。皆さんも、自らの生き方をしっかりと見つめていってください。

15日(水) 健康相談

体調を崩している人はいませんか?何かだるい日が続くなぁ~というのも、その一つです。学校医の先生が来校されて、そんな健康の悩みにのってくれます。気がかりのある人はぜひ相談してください。

来週は落ち着いた週になりそうです。冬休みが終わって3日が経過しますが、体も慣れてきましたか。早く学校生活のリズムになれ、令和元年度最後の学期がよい学期になるように取組んでいきましょう。