6月10日(水)

<梅雨入りか・・・>

いよいよ本日から天気が長い期間悪くなりそうです。各地で梅雨入りしていますので、関西もそろそろ梅雨入りの季節になるのでしょうか。

梅雨は、皆さんも知っている通り、日本列島に梅雨戦線が停滞して、その影響で長雨を降らせる時期です。太平洋高気圧と大陸の高気圧のせめぎあいで、太平洋高気圧の張り出し具合で空梅雨になるのか、それとも大雨になるのか・・・その辺が決まります。当然、じめじめしてきますので、蒸し暑かったり、汗ばんだり、気圧の低下で節々が痛んだり、さまざまなことが起こります。日本に住んでいる以上は、上手に付き合う必要があります。東北まで梅雨前線が北上し、太平洋高気圧が勢力を増したら、いよいよ夏本番を迎えるわけです。

じめじめすることで、ウイルスなども雨の影響が受けそうですが、果たして今後どうなるのでしょうか。まずは、梅雨を上手に乗り切る術を身に着けていきましょう。

ところで、本校でも新型コロナウイルスの影響を考え、オンライン授業の方法について考えているところです。少し時間がかかりそうですが、準備が出自次第、皆さんにお知らせします。その時には、ご協力をお願いします。

今年は、あらゆることが4・5月にできなかったので、6月はそれまでに必要だったことを一気にやらなければならなくなっています。皆さんはどうですか。それぞれの生活があって、今でも密を意識しながら生活をし、それがスタンダードになっていきます。企業でも、在宅勤務が主流になる時代なのかもしれません。しかし、思うことは人と人とにコミュニケーションは決して文字でなされるべきではなく、顔を見て、言葉を交わして、お互いの感情を確認しながら行うべきものではないか、ということです。文字だけでは感情はつたわりません。会話の中に、抑揚があったり、表情だったり、その全てがコミュニケーションの礎になるはずです。食事をするにも、味を感じるには、臭いを感じ、下の味蕾細胞で味を感じますが、そこには見た目も入ります。まさに五感で食べ物を口にしますよね。それと同じです。例え極上の味を液体で作ったとしても、触感もなければ形もない。それで楽しめますか。見て、感じて、味わって、ですよね。

今一度、人と生きるとはどういうことなのかを考えてみましょう。