7月30日(木)

<面接練習>

今日は、3年生で就職希望の人に対して面接練習を実施します。該当の人は準備ができていますか。外部から面接練習のために皆さんに力を貸してくれる方が来校します。最低限の礼儀として、今知っていることをしっかりと反復しながら、更にスキルを向上するために真摯に取組んでください。

とにかく今年は就職難です。求人の数も減少し、リーマンショックの時以上に苦しい状況ではないか、と思います。3年生は、あと2か月半に迫っている就職です。経済的な危機がいつ落ち着くのかわからない状況ですから、来年の就職もシビアになる可能性はあります。その意味では、2年生で就職を希望している人も、今から真剣に考えていく必要がありますね。

では、就職にとって面接とはどんな意味があるのでしょう。考えてみたことがありますか。試験の項目としてあるから練習する・・・本当にそれだけでしょうか。就職試験には、学科試験や作文、適性検査や面接などがありますが、直接本人に会えるのは面接の時だけです。もちろん、学科試験等もそれなりの結果が必要ですが、そのうえで、自分をしっかりとアピールできる最後の場であり、チャンスでもあります。自分らしく、飾ることなく、受け答えできることが必要です。決して言い残した・・・と後悔しない面接でなければなりません。

以前、こんな話を聴きました。まずは、履歴書で半分決める。そこで、面接で見てみたい人を真剣に見て判断する。最後の決め手は、一緒に仕事をしたいと思うかどうかだ・・・重たい言葉です。相思相愛じゃないと、この就職難は乗り切れないということです。

これから、応募前職場見学を通して希望先を決定するのでしょうが、是非、応募する企業のことをよく調べるということをしてください。

また、進学希望の人は、AO入試に関わって、例年ですとオープンキャンパスに参加して・・なんてことになっていたはずですが、それすらもままならないところもありますし、WEBオープンキャンパスをしているところもあります。できるだけ早く情報を収集してください。特に、第2波ともいわれている最近の新型コロナウイルスですから、実際に受験や就職試験になった際に、どんな状況になっているかも分かりません。できることは今のうちにやっていくということが必要ではないか、痛切に感じます。皆さんはどうですか?