11月9日(月)

<体育祭が終わり>

先週の金曜日、6日に体育祭を終えました。新型コロナウイルス感染症の第3波が叫ばれ、大阪でも150人超の感染者が出ている状況ですが、何とか無事に終えることができました。参加した皆さんは、ぞれぞれの思いを持っていることでしょう。最後やりきった感を持っている人もいれば、少し物足りなかったと思う人もいるかも知れません。

終始見ていると、それぞれが1日を楽しみながらも、精一杯取組んでいた姿がありました。当然、今年は感染症対策をしながら、応援での声出しの制限や、応援団の演技の制限、マスク着用など、いろいろと異なることに取組みながらの実施となりました。一様に全て完璧にできたか、と言えばそうではないでしょう。しかし、そんな中でもその一瞬に意識できた・・・ということは評価できることではないでしょうか。

次の課題は、今日ですよね。その時だけできればいいのではなく、それ以上に大切なことは、その後もしっかりと取組めるのか、ということです。見られているいるのは、実は当日ではなく、その後行動なんです。自分のやりたいことを精一杯することは当たり前です。しかし、自分のあまり興味のないことでも、しっかりと取組んでこその人間性が試されるのではないでしょうか。また、新たな気持ちで今日から挑んでください。

また、競技ですので、それぞれの部門での勝ちや負けが出るものですが、今年は勝ち負けよりもしっかりとできたことに成果があります。それだけで十分のような気がします。皆さんはいかがですか?

さて、明日から懇談週間です。2学期も終盤に入っていますので、当然今度は成績の面が心配になってきます。切り替えて取組んでいければいいですね。