11月10日(火)

<懇談週間>

本日より懇談週間が始まります。来週の月曜日までの予定ですが、この間午前授業で実施し、午後から主として懇談の時間になります。二者だったり、三者だったり、各担任により方法は異なる可能性もありますが、基本的には三者懇談によって、課題や今後について意思確認をする機会と思って頂ければいいと思います。

今年度も、残すところ4か月半になりました。新型コロナウイルスに始まって、2か月経過してから始まった令和2年度ですが、そろそろ進級や卒業を見据えた時期に入ってきます。定期考査は残すところあと2回ですし、提出物等もそろそろ意識して期限を守って確実に出す時期でもあります。2学期も半ばを過ぎ、次の段階に入ろうとしています。

1・2年生はもちろん進級に関わる成績の話が一番になるでしょうし、中でも2年生は来年に向けた進路の話もしておく必要があります。進学なのか、就職なのかで思いは変わりますし、取組みも変わります。何よりも3年生になれば、就職と進学では選択科目が異なりますので、注意が必要です。1年生も保育系への進路を考えているのか、そうでないのか、で方向性が変わります。保育系であれば、2年から3年にかけて2年連続で保育に関する学びをしますし、そうでなければ文系・理系で選択が変わります。まさに大詰めの時期に来ているということです。

また、3年生は就職や進学が落ち着いてきている時期とはいえ、まだまだ進路を意識する時です。指定校推薦も今月が山場ですし、他にも公募制・一般入試と試験が続きます。就職も11月からは新たな段階に入ります。この不景気の中、就職が厳しいのに変わりはありません。いずれにしても、進路先が決まってからの高校生活をどう過ごしていくのか、そこが大きな課題です。決まったからこそ、しっかりと送れるようになることが重要です。意識して取組んでください。

さて、授業見学も結構入らせてもらっていますが、気になる面もあります。しっかりやっているなぁと思える面もあります。大切なことは、自ら意識して、好きなことも嫌なことも、興味があることもないことも全て受入れ、自分の中の肥やしに使用と邁進しているのか、ということです。一見無駄と思えることでも、年齢を重ねていく上で身につけておいて良かったと思えることがあります。そんな気持ちで、前向きに取組んでいきましょう。