平成30年7月7日(土）午前12時37分、開会式の余韻の残る京セラドーム大阪において、高槻北対大阪産業大学付属との一戦で第100回記念大会大阪府の予選が開幕しました。
初回先攻の本校は先頭打者井原君(3年）のヒットで出塁するとフォアボールやデッドボールで満塁のチャンスをつかみ、7番木下君(3年）の適時打などで2点を先行。その裏には相手のノーアウト満塁のピンチに、めったに見られないトリプルプレーを行い、北高のリズムで試合が進むかに思いましたが、2回3回と追加点を奪われ苦しい展開となりました。迎えた8回には代打で出場したキャプテン小林(3年）がノーアウトからセンター前ヒットで出塁すると続く2番山本君(3年）が右中間に3塁打を放ち追加点を奪い粘りを見せました。しかしその裏には再び相手の連続ヒットで3点を奪われ、8回規定によりコールドゲームとなり初戦を飾ることはできませんでした。しかし約5か月間のブランクを感じさせない伸び伸びとしたプレーで選手たちはよく戦ってくれました。京セラドームには野球部の保護者をはじめ、OB、在校生、教職員など大勢の方が応援に駆け付け最後まで熱い声援を送っていました。負けはしましたが堂々と戦った部員に観客席から惜しみない拍手が贈られていました。またベンチに入れなかった野球部員の後方で府立大冠高校野球部諸君が試合中、友情応援をしていただき大変うれしく思いました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
