平成31年3月20日(水)終業式終了後、12年生全校生徒を対象に日本人拉致問題を題材にしたドキュメンタリーアニメ"めぐみ"を上映しました。
この作品は昭和52年11月に当時中学1年生であった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮当局に拉致され、その後の家族の苦悩と救出に向けた取り組みを描いた25分間のドキュメンタリー作品です。上映前に私から当時の時代背景や歴史認識、そして北朝鮮周辺各国の現状について話をしたうえで視聴しました。また上映後にはこの拉致問題は北朝鮮の国家が犯したものであり決して北朝鮮の人々に対して間違った偏見を持たないよう伝えました。生徒の皆さんは一切の私語もなく真剣に見ていました。さすが北高生です。拉致問題のみならず今後も人権意識を高めてもらえればと思います。