本日５・６限の２年生教志コース「教志入門」は佛教大学・平田 豊誠 准教授による『理科教育法～授業づくりのヒント～』を実施しました。
冒頭、先生のご専門の地質学に関連して、北高周囲の坂は断層(有馬－高槻断層帯)によるものだとお教えいただきました。今日の帰りから"坂の見え方"が変わるかもしれません。
また、「教員になるまでの道のり」について、教員養成課程(主に教育学部)と教職課程(教育学部以外の学部)のこと、幼稚園(文科省)、保育園・保育所(厚労省)、認定保育園(内閣府)の管轄省の違いを教えていただきました。同席していた教員にも、出身学部が教育学部なのかそれ以外の学部なのかの確認、関連の質問をされ、生徒にとっても身近に感じることができたかもしれません。併せて、大学のWi-Fi等の通信環境についても情報提供をいただきました。
メインの「理科教育」では、映像を確認し現象について考えました。「天津飯の餡は食べ終わる頃にはとろみがなくなっている」・・・原因となる仮説(・冷めた ・混ぜた ・唾液)を立て、そのことを検証する対照実験方法を考えました。