平成27年3月8日(日)に数えること19回目に当たる「仁徳陵をまもり隊」清掃ボランティア活動を行いました。
本校の9回目の卒業式を終えた2日後でしたが、同窓会・PTA・教職員や本校関係者、卒業したての新卒業生を含め総勢21名の参加がありました。
午前9時に学校職員玄関前に集合し和泉校長の地域とのつながりと貢献を大切に行っていきたいとの挨拶の後軽く準備体操を行い、仁徳陵会所へ向かいました。
会所前では地域の大仙校区自治連合会と榎校区自治連合会を中心に堺市立堺高校・郵便局団体など主要6団体が集合し、開会の挨拶で19回目を迎える中、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産へ向けての取組みと見通しについて説明があり、また次回20回目には記念となる活動へつながるよう更なる地域、環境への意識向上をお互いに確認しあいました。
また、前日に降った雨の後で足元が非常に滑りやすいコンディションの中での作業になることから、十分注意をして作業に当たってほしいとの注意喚起と雨で地盤が崩れやすい状態のところにはブルーシートを張っている旨の注意があり各団体で安全確認に注意を払っていました。
本校の作業は学校東側に位置する遊歩道横を中心に、仁徳陵の柵の中に入り濠の近辺と濠の中に落ちている空き缶やごみなどを回収しました。
参加者の中には毎回参加をされておられる方もあり慣れた手つきで濠の中のごみを回収していました。
梅の花が咲き誇り、桜の蕾も膨らみ、寒さの中にも季節は春に着実に近づいていることを実感する活動になりました。
〈滑らないように慎重に!慎重に!!〉