ライフサポート科 専攻科8時間実習

 11月13日(水)ライフ・サポート科専攻科4名が「社会福祉法人 みささぎ会 特別養護老人ホーム 大仙もずの音」で8時間実習をさせていただきました。

 まず、施設紹介や施設を見学させていただき、施設での取り組みや職員の方々の介護に対する思いを学ぶことができました。

 つぎに、実際に利用者さんの個室へお邪魔し、ベッドのシーツ交換をさせていただきました。学校の実習でするのとはまた違い、緊張している様子でした。利用者さんによってはベッドセンサーが付いていたり、シーツのシワがあると褥瘡の発生につながること、素早く丁寧な作業が大切など、改めて知る機会となり、貴重な経験ができました。

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 午後からは、施設に新たに導入された、排泄や入浴のときに使用する移動用リフトを使って介護体験をしました。初めて見るリフトもあり、利用者さんの安全と介助者の負担を軽減する最新の機械に驚く様子が印象的でした。また、介護される側の立場も経験することで、利用者さんの目線に立った介護を行うことの大切さを学ぶことができました。

 介護体験終了後は、自分達で考えた「手話クイズ」でレクリエーションをしました。

 ゲームの進行に緊張しながらも、一緒に手話をしてくださる利用者さんも居たりと、生徒たちも嬉しそうでした。

 最後の振り返りと質疑応答では、事前に考えたたくさんの質問に答えていただき、全員が真剣に聞いている様子が印象的でした。

 また、「最新の介護技術に興味をもった」「レクリエーションを通して利用者さんとコミュニケーションが取れてよかった」など、介護職のやりがいを感じるとともに「もう少し分かりやすいゲームを次は考えたい」など、次年度に向けての意気込みも語っていました。

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