7月23日(日) 写真洗浄ボランティアに参加しました。
南田辺にある、真備写真洗浄あらいぐま＠大阪にて活動をさせていただきました。
写真洗浄とは、台風や豪雨、津波などの被害にあった被災地で、海水や泥などで汚れてしまったアルバムや写真を預かり、洗浄して持ち主に返す活動です。
真備写真洗浄あらいぐま@大阪では、2018年7月の西日本豪雨で被害にあった倉敷市真備町の写真をはじめとして、各地の被災した写真の洗浄作業を続けておられます。
今回は、写真の裏の台紙をはがす作業、水で汚れを落とす作業、乾燥、仕上げ作業を担当しました。
写真の印刷用紙の質を見極めて、破れてしまわないように洗う強さを変えたり、
汚れを取り除きながらも、写真の風景や映っている人の姿をどう残すかを考えたり、
生徒たちは、一枚一枚の写真に向き合って集中して作業を進めていました。
今回の活動の結果は、写真の洗浄216枚、仕上げ144枚でした。
あらいぐま@大阪のスタッフの皆さんに、写真洗浄のコツを丁寧に教えていただきました。
また、今年の6月2日の和歌山での豪雨被害状況についても聞かせていただき、
改めて、それぞれの写真は誰かの思い出が記録された大切な存在であること、
災害で泥や水をかぶってしまった写真もあきらめなくて大丈夫だと理解していること、
写真を修復してお返しすることの重要性を学ぶことができました。
