【やなぎだハウス交流】災害ボランティア3日目_午前

3日目の朝を迎えました。
さすが高校生、昨日の筋肉痛が早速足腰にきているようです。

今日もバイキングの朝ごはんで栄養を補給します。
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いこいの村能登半島を出発し、鳳珠郡能登町にある、就労支援事業所やなぎだハウスを訪問しました。
昨年もおじゃましましたが、今年は工事中とのことで近くの公民館をお借りして交流会を実施しました。

石川県聴覚障害者センター災害対策本部の中川さん、吉岡さん、やなぎだハウスの沖田さんに震災や豪雨災害の話、やなぎだハウスでの作業の話を聞きました。災害時、聴覚障害がある人の避難や連絡、住まいなどたくさんの課題を知ることができました。
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だいせんの学校紹介の後は利用者さんとの交流会です。
手話だけでなく、筆談やジェスチャーなどいろんな方法でおしゃべりをします。
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あっという間に時間が来てしまい、最後に工事中のやなぎだハウスを見学させていただきました。
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豪雨による川の氾濫で床上まで浸水し、再建をめざして工事を行っています。以前よりも床を上げ、寒さ対策も講じられており、完成が楽しみです。
隣接する仮設住宅、モバイルハウスも特別に見学させていただきました。聴覚障害のある利用者さんのために、インターホンもフラッシュライトになっています。
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とてもきれいで頑丈ですが、ここに住み続けることが利用者さんの希望ではありません。自分が生まれ育った場所へ、このモバイルハウスとともに帰る日まで、もうしばらくがんばってください。
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交流していただきましたやなぎだハウスのみなさん、本当にありがとうございました。

これより、電車を乗り継いで金沢まで戻ります。

【保護者の皆様へ】
これまでに怪我や体調不良の生徒は出ておりません。 今後もこちらのブログにて活動の様子を報告いたします。

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