2015年9月アーカイブ

「そば甲子園」で最優秀賞受賞

9月21日、山形県村山市で開催されました第2回そば甲子園で、農産加工学研究部の3名が出場し、最優秀賞をいただきました。地元TV局や新聞社のたくさんのカメラに囲まれて緊張しましたが、創作料理とソバ打ちの審査で高い評価をいただくことができました。  

1年生の専門基礎科目の報告です。

2学期に入って、1年生の専門科目「微生物利用」では産業用に利用されるカビの形態観察実験が始まりました。そみやしょうゆ、アルコール生産に欠かせないコウジカビやムコールなどの有用なカビを、スライド培養という特殊な培養法で育て、その分類的な特徴を顕微鏡観察します。昨年までは、観察結果はスケッチで記録するだけでしたが、今年からSSH事業に関連して、顕微鏡カメラでの画像記録に挑戦しています。また1年生の専門...

豊中市科学教室に出展しました

 13日(日)に豊中市教育センターで行われた「科学教室」に発酵部の生徒2名が参加しました。「食べ物を顕微鏡で見るとどんな感じ?」というタイトルで食品中の微生物を顕微鏡で見てもらいました。  小さなお子さんから大人の皆さんまで、いろいろな方にご覧になっていただきました。  参加した生徒もいい経験になったようです。

昨日(9月12日土曜日)、同じ池田市にある国立研究開発法人産業技術総合研究所関西センターの一般公開に合わせ同研究センターで初めて行われた高校科学部の出展にバイオサイエンス科バイオ研究部2年生が参加してきました。 多くの小中学生、高校生、大人の方に植物無菌培養技術を利用したカモミールとケイトウの培養ビンを作ってもらいました。今回もちいた培地組成の開発には1学期から課題研究植物・微生物班と共同で取り組...

バイオサイエンス科2年生の専門共通科目「フードサイエンス基礎」の食品製造領域の実習で、本日(9月11日)、ロールパンの製造がありました。 焼き上がりまでの時間は、講義室で原価計算や製造チャート図の入ったレポート作成に取り組みます。   結構たくさんのパンを焼きますが、3台ある大型オーブンの1台でOKです。自分で作ったものを試食して、味もきちんと評価します。  

2学期に入って、季節は秋を迎えつつあります。2年生の専門科目「バイオサイエンス基礎」では、この時期にキノコの培養実験をします。今日(9月10日)は、応用微生物第1実験室でお二人の先生の指導で、キノコから菌糸を分離する実験が行われていました。11月の終わるころには、培養ビンからエリンギやヒラタケ、エノキタケが伸びてきます。 バイオサイエンス科2年生全員が履修する科目ですが、実験室にクラス全員は入ら...

9月6日(日)新潟市の朱鷺メッセで行われた、日本植物学会の第79回大会に高校生対象企画として行われた「高校生研究ポスター発表」に園芸高校SSH事業の一環としてバイオサイエンス科バイオ研究部から2,3年生9名の研究発表生徒を派遣しました。発表は植物培養関連2件、微生物研究1件について行い、うちサボテンをテーマにした研究発表について「学会長特別賞」をいただきました。また、1件については入賞には至りませ...