2016年1月アーカイブ

豊中市サイエンスフェスティバルに参加しました

 1月30日に豊中市教育センターで行われた「サイエンスフェスティバル」にバイオサイエンス科1年生3名が参加しました。出展内容は顕微鏡による微生物観察で、お越しになられた皆様に顕微鏡をのぞいてもらいました。  写真のように小さなお子さんがたくさん来られました。はじめて見る顕微鏡の世界に驚きの声をあげていました。なかにはお子さんの親御さんが真剣に覗き込む場面もありました。  1年生ということもあっ...

3年生の最後の授業がありました。

本日、4時間目で3年生の総ての授業が終わりました。明日から3年生諸君は最後の学年末試験です。 最後の専門科目の授業は、「植物タンパクの固化実験(豆腐のできる原理)」でした。 また、下の写真はこの月曜に3年生最後の食品製造実習でつくった「豚まん」です。本当に最後の最後まで、実験実習に取り組むバイオサイエンス科です。 加えて、先の卒業研究発表会で表彰された「豆乳アイスクリーム」の作品と担当生徒です...

本日(1月25日)、バイオサイエンス科2年の専門科目「バイオサイエンス基礎」(旧「応用微生物」)のアルコール発酵の関連実験において、大阪府農業教育研究会の研究授業が行われました。 実験は、〇種麹(たねこうじ)をつかって蒸し米を麹にし、アミラーゼ(でんぷん分解酵素)抽出します。  〇アミラーゼを用いてコメを糖化させ「甘酒」を作ります。 〇この甘酒に酵母を入れてアルコール発酵をさせます。いわゆる「濁り...

第5回卒業研究発表会が行われました。

1月20日(水)池田市民文化会館の小ホールとコンベンションルームをお借りしてバイオサイエンス科の卒業研究発表会が行われました。これは、科目「課題研究」が2年生から2年間をかけて取り組まれるようになったBS科4期生から始まったもので、今年で5回目になります。3年生は直前までスライドを準備したり大変でしたが、その立派な発表と堂々とした質疑応答の姿を見て書かれた1、2年生の発表会レポートの感想欄の多くが...

 1月16日、17日に静岡県伊豆の国市で「第10回パン祖のパン祭り」が開催されました。これは日本で始めてパンを作ったとされる韮山代官・江川坦庵公の功績を讃えるということで行われています。  チラシには多くのイベントが紹介されています。    この中で毎年行われている「全国高校生パンコンテスト」に本校バイオサイエンス科2年生の松尾直朗くんが書類選考を突破し、参加しました。エントリーは...

3学期がスタートしました。

1月8日 終業式直後の授業でしたが、3、4時間目2年5組で必履修専門科目「フードサイエンス基礎」の実験実習がありました。クラスの半分は、加工場で食品製造領域の実習「ベーコンエピ製造実習」、もう半分は食品化学実験室で「リンの定量実験」がありました。上段は食品製造の先生の模範演示を生徒が見入っているところですね。下が完成品です。実習開始から焼き上がりまで2時間弱でした。上段は光電比色計でサンプルの計測...

12月26日、京都大学総合博物館の主催で、同博物館特別展「京のイルカと学びのドラマ」付帯事業として京都大学芝蘭会館において実施された『小中高生の探究活動発表会~新しい世界への扉~』にバイオ研究部の生徒研究3件、食品製造部員による植物微生物に関する課題研究2件の発表にBS科2年6名が参加しました。 通常、評価の伴う外部の発表会では同じ研究データを2か所以上で発表することはないのですが、今回は他で使用...

日本学生科学賞中央表彰式の報告

本日の読売新聞大阪版で報道いただきましたが、本年度BS科バイオ研究部の生徒研究の一つが第59回日本学生科学賞中央審査において入選1等の評価をいただきました。昨年12月24日、東京の日本科学未来館未来館ホールで、秋篠宮同妃両殿下のご臨席のもと行われた中央表彰式に、この研究の主担生徒である2年生松口果歩さんが出席し表彰の盾をいただきました。 この賞は、物理、化学、地学、生物、情報技術、広領域の各分野...

中高生のための学会サイエンスキャッスル参加報告

去る12月23日、大阪明星学園において教育応援プロジェクトサイエンスキャッスル実行委員会主催で「身近にあふれる課題研究の種」をテーマに行われましたサイエンスキャッスル関西大会にバイオ研究部のサボテン研究に取り組む2年生のチームが新しいデータをもって発表してきました。この研究が「ディスカバリー賞」を受賞し、閉会式で表彰いただきました。 また、大学で微生物の研究に取り組まれている学生のかたと交流する機...