2015年12月アーカイブ

冬休みも熱心ですね

12月29日、学校はすっかり年末年始の休止状態ですが、バイオ実験室では植物微生物専攻とバイオ研究部の生徒が各々の実験にむきあっていました。左上は植物の種子の発芽実験、左上は野生の枯草菌から納豆をつくってるところですね。左上は、みかんの果汁の酸度を測定中、右上は、捕まえた細菌の形態観察をするためのSEMオペレーション中ですね。大変だと思いますが、諸君の熱心さはきっと実を結ぶ!

放課後のBS科風景Ⅱ

22日火曜日も加工場や実験室では、たくさんの生徒が農業クラブなどの活動に取り組む姿がありました。農産加工の先生の呼びかけで、技能習得や研究調査用で残ったそば粉で年越しそばを打ちにあつまった1.2年生20人がわいわいやっています。普通教科の先生の姿もありました。先生の予想を超える数の生徒があつまり、新しいそば粉まで提供することになっちゃったみたいです。できたゾバは大晦日まで冷凍保存するそうです。こち...

期末試験もおわり、すっかり寒くなりましたが、バイオサイエンス科のあちこちで放課後の農業クラブ活動がかえってきました。加工場では、全国高校生パンコンテストの書類審査を通過した生徒が、最終審査にむけ腕を磨いているところです。写真はドイツパンにチャレンジ中の様子です。これが完成したドイツパン、アインバックです。ちぎって食べるパンらしいのですが、おもしろい形をしていますね。コンテストではどんなオリジナルパ...

園芸高校そば道場へようこそ

12月14日月曜日、期末試験の最終日の午後、府立三国ヶ丘高校生物部のみなさんがソバ打ちを体験するため来校されました。講師は本校バイオサイエンス科農産加工学研究部員の諸君です。 二つのクラブは今年11月に大阪市立自然史博物館で行われた大阪府生徒生物研究発表会での交流をきっかけに、今回の講習会を実施する運びとなったようです。農産加工学研究部は、最近はソバとサトウキビをテーマにさまざまな研究活動に取り組...

産業技術総合研究所関西センター訪問の報告

本日(12月15日火曜)の午後、SSH事業の一環として国立研究開発法人 産業技術総合研究所関西センターへバイオサイエンス科2年13名、1年生8名が特別講義受講と研究室見学に伺いました。 研究所の概要について産官学連携推進室の斉藤先生にご説明いただいたのち、特別講義として「バイオマスの有効利用技術」をテーマにバイオメディカル研究部門研究員の石川先生から講話をいただきました。また、その後、実際に2つの...

食品製造部の活動紹介

本日、12月14日、期末考査が終わり、さっそく食品加工場では食品製造部が活動を再開していました。 クリスマスの時期に合わせてドイツの「シュトーレン」という伝統的な祭事パンを作っていました。ドイツではこのパンをクリスマスまでの期間、薄切りにして毎日、食べる習慣があるとのことです。粉糖をかけ、雪景色のようなパンができ上がりました。国内の流通資料を見せてもらいましたがずいぶん高価なパンということがわかり...