部で飼育中のヘイケボタルが、見える場所でサナギになってくれていました。(普通は土の中に土繭と呼ばれる楕円形の部屋を作って、その中でサナギになります)
このヘイケボタルは、学校のすぐ近くの天野川と同水系の山中で親個体を採集し、産卵させ、幼虫を飼育してきたものです。
エサやりに水替えに1年間苦労してきましたが、成虫の羽化はその苦労を吹き飛ばす感動があります。
↑ヘイケボタルのサナギ(中央)
写真では見えませんが、サナギの状態でもお尻がぼんやりと光っていました。
もう数日で、羽化して成虫になりそうです。
今年は幼虫の個体数が少なかったですが、来年はたくさんのヘイケボタルが枚方高校で見られるようにしたいです!