てのひらの小説第3弾。 紙飛行機に折り込まれた繊細に揺れ動く心情...... ぜひお読みください。 かみ飛こうき 鼻子 紙飛行機を折ってみた。キレイに折られたそれは、飛ばされるはずのものなのに、また広げられる。 進路希望調査書で折られた、紙飛行機の折り目を指でなぞりながら、椎野美歩は悔しさに涙をこぼした。「なんで、こんなの作っちゃったの......」 ただ、涙をこぼしながら、自分...
2024年5月
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