『浮遊』 (中 2/3) 都 ※ (上)からお読みください。 ※ 私の家の周辺で一番大きい本屋の前で私は藤川さんを待った。藤川さんは二分遅れて謝りながらやってきた。今朝スーパーで会ったときと寸分変わらない姿で現れた藤川さんに、私はやっぱり違和感を感じる他なかった。「ファミレスでいいよね」 藤川さんは私を見ながら聞く。私は頷く。本屋から五分程歩いて着いたのは、私が予想し...
2024年5月
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