2013年3月11日アーカイブ

小説 『ショートストーリー』 第四章

さちのかさんの国語課題研究作品。最終章をお届けします。   国語課題研究作品 『ショートストーリー』  さちのか  第四章  私と彼女 私は黒猫である。名前は先ほどつけられた。名前を付けた人間と私の関係は唯の顔見知りという微妙な関係である。ことの始まりは約一時間前。私がいつもどおりに間抜けな魚屋に行った時のこと。「また盗って下さいと言わんばかりに魚が置いてあるな。」今日も頂いて帰ろうと思...