3・11の余震

 昨夜遅くの福島沖を震源地とする地震。福島・宮城県では震度6強で、広い範囲で地震が観測されました。大阪でも震度1のところがあったようです。ちょうどテレビをつけていて、緊急地震速報に変わりましたが、すぐには、被害の状況がわからず、10年近く前の「東日本大震災の余震」という報道があり、驚くばかりでした。今日になって少しずつ被害の状況や町の様子がわかってきました。余震もまだ続いていますし、不安な思いで過ごしておられる方がたくさんおられると思います。そして、避難所では、感染症対策も。早くから、マニュアルが用意されていますが、いざとなると、万全とはいかないと思いますし、その時その時で想定していたこととちがうことが起こったり、大変なことと思います。他人事ではなく、学校もマニュアルや備蓄を確認して、備えを怠らないようにしないといけないと思います。

 今回は津波の心配はないということでしたが、10年前の恐怖が蘇った方々も多いことでしょう。神戸のあの地震の下からどんと突き上げるようなあの感覚は、今でも鮮明に蘇ります。どうか被災された方々が一日も早く落ち着かれること、そして余震や二次災害がまだまだ心配されていますので、これ以上大きな被害とならないことを願うばかりです。