対面式・オリエンテーション

 始業式後、1年生は体育館に移動して、対面式を行いました。昨年度もできなかった対面式ですが、本来なら、2・3年生も全員が体育館に入って行われるものなのですが、本校の体育館がいくら広いといえども十分な間隔はとれませんので、生徒会執行部のみの参加となりました。

 入り口のところで、執行部員が体育館に入ってきた1年生に座る場所を指示したり、間隔をあけるように伝えたりとてきぱきと動いてくれていました。

 対面式は執行部員の司会で、執行部員が1年生の前に並び、代表して会長が挨拶をし、「コロナの中でできないこともあるかもしれないけれど、がんばっていきましょう!」と1年生に呼びかけました。その後、1年生の代表が前に出て挨拶をし、拍手の交換で対面式が終わりました。

 対面式の後は、1年生に対してオリエンテーションが行われ、色々な話がありました。いっぺんにたくさんの話を聞いて、少し疲れたかもしれませんが、高校生活を始めるにあたって必要なことばかりですので、最初に司会の松本先生がおっしゃっていたように、きちんと「聴く」ことができたでしょうか?

 対面式の後、1年生の副担任の先生方の紹介があり、次に、オリエンテーションの最初に、人権についてのお話がありました。障がいには、外から見てすぐわかるものだけでなく、すぐにはわからない障がいもあるということ、そして、気がついたらその時に、サポートを申し出る勇気を持って行動にうつすことで、人と人とのコミュニケーションが生まれることなどでした。この世の中の様々な場面で必要なことだと思います。76期生の皆さんも、ぜひ実践してもらいたいと思います。

 続いて、学年主任の酒井先生から。76期生の方針について説明がありましたね。本校のモットーは「自主・自律・自由」ですが、そのもとに、76期生として3年間でどんな風に成長してほしいかという担任団の先生方の思いのこもった言葉が紹介されました。卒業の日を迎えた時にこの言葉が、76期生の皆さんの心に深く刻まれているといいなと思いました。

    『和を保ち、自分を磨き、夢実現』

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